2010年09月06日
オイスカ富樫さんとの出会いに感動!内モンゴルパートⅡ
そもそも、私がアラシャンに植林に行くようになったきっかけは、
NPO グリーングラスロッツの、理事長 光岡保之さん(市会議員)に
4年前に理事に誘われました。
勉強させていただこうと思い、グリーングラスロッツに役員として
参加したことがきっかけです
アラシャンに初めて行ったときに、オイスカの富樫さんという青年に出会いました。
その出会いは、私にとってショッキングな出来事でした
夏は38度、冬は零下40度という過酷な地域です
冬は目が覚めたら、暖房のない部屋で、「今日も生きてた」
と思うんだそうです。
その話は、強烈でした
周りにいた人たちはどんどん引いていってしまうなか、
富樫さんはひとりぼっちでがんばっていました。
生きるか死ぬかの環境で
「つらいときは、どうやって乗り越えていくんですか?」
と私が富樫さんに聞いたら、
「毎日ですから」と答えられたのです。
「なぜそこまでできるんですか?」とさらに聞いたら、
真剣な顔して、
「地球を守りたいんです」と、やさしい顔でおっしゃいました。
そのとき、涙が止まりませんでした
その言葉が私の心から離れず、4年間の活動へと向かわせたのです
私は富樫さんのような壮大な思想を持つ人に、初めて出会いました
富樫さんを前に、私は、自分の生き方について
「こんなことでいいのか?!」と自問自答することになりました。
でも、私は、私の人生の中で与えられたこと、
私が照らしていくべき場所で
精一杯、照らしていけばいいんだと、思い至りました
初回の参加は、そういう経緯があってのことでした。
このアラシャン植林は、毎回参加して思う事は、参加されるメンバーさんが皆さん本当に素晴らしい方ばかりで
リダーの光岡理事長のお人柄なのだと思います。
たくさんのすばらしい出会いがあり、かけがえのないものです
5回目が今から楽しみです。
それと、スナナツメの実がなっているところを夢見ています。
そんな期待と、草方格に植えた種がちゃんと芽を出し
育っていると嬉しいです
それを楽しみに・・・。
わたしたちが植林したところが、森になりかかっていることを
期待しています。
Posted by 高濱 耀圭美 at 16:44│Comments(0)
│高濱の感動記録