内モンゴル アラシャンへ植林に行ってきました。
8月19日から、25日まで
中国の内モンゴル アラシャンに植林に行ってきました
今回で4回目です。
初回から参加して、皆勤です
環境スタディーツアーということで行ってきました。
今回の目的は、3つです
●草方格と植林の実施。
草方格とは(砂漠に溝を掘り、麦わらを立てに埋め、一メートル四方のマスを無数に作ります。黄砂の飛散防止効果があり、砂漠の拡大を妨げます。)
●環境保全型育成シンポジウムを現地で行う。
●小中学校総合交流協定の締結を行う。
小学校は、豊田市立小清水小学校。
中学校は、豊田市立逢妻中学校です。
今回現地へ行って感動したことは、
初年度に、植えたスナナツメという木が、私の背より
高く伸びていて、生き残ってくれている木がけっこうあったことです。
今年は、去年にくらべて、ほんとに木らしくなっていました
ソウソウという木も植林しました。
この木は1~2mになれば、
根っこに菌をつけて漢方薬をつくることも考えられ、
生活の基盤を整えていくため、次の産業としての試みでした。
そのソウソウの木が、1mくらいになり、
実がなっていました
その実をみたときに、
ソウソウの木が、私たちに
「これからは、自分たちもがんばって増やしていくからね」
と言っているような感じがして、
とても嬉しかったです
去年まで、あまり生き物を見たことがなかったのですが、
木の間に、コガネムシのような虫が砂の上にいたり、
小さなかわいいネズミもみつけました(トビネズミ?)。
緑が増えることで、生き物が生きる環境になるんだなーと。
共存していける環境になる・・・
なんだか、とても幸せという
感じがしました。
しかし、まだまだ砂漠化は進んでいて、
この地が緑になるというのは、本当に難しいことだとは思いますが、
初めて4年前に行ったときには感じなかった
「ひょっとしたら」という可能性を感じるようになりました
今回の、アラシャン植林のこと、また続き書きます
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